懲りないのだ

物足りなさから裏の倉庫の床下に キャットフードを置いていたのだが、 ついに 1 か月ほど前になるだろうか、 お皿がカラになりだした。 最初はカラスかと思っていたが チッチのときのように B4 の用紙を濡らしておいていたら 肉球の跡らしきものがついていた。 すわ、猫だと色めき立ったが、 イタチかもよという冷たい声を 無視しながらエサやりは続けた。 そして先日、 帰宅しようと裏口から出て 何気なく倉庫を見たら 床下に入ろうとする猫の後ろ脚の肉球が見えた。 それがピンクのとてもきれいな肉球であった。 すかさず忍び足で お皿のおいてある西側に回って 膝をついて床下をのぞいて見たら 敵もさるものお皿の手前で 気配を感じたのかじっと様子を うかがっている影が見えた。 こっちも暑い中 じっと待つのもばかばかしいので、 いったん車の中で冷房を ...