前期高齢者真っ只中

先週土曜日、家内の弟と義妹の還暦を祝った。 自分の還暦の時は祝いを受けるたびに ただ緊張するだけで何の感想もなかったが、 65才の時、 65から74才までを前期高齢者として WHO世界保健機構ではYoung Old 「若い老人」 と呼んでいることを知ってまんざらでもなく勇気づけられた。 先週、パキスタン人の方が2人来られて顧問契約を結んだが、 英語が苦手で先方は俺が教えてやるから勉強しろ と言ってきたから マイハートイズセブンティーン、バット、マイボディイズセブンティワン、 と言ったら真面目な顔でうなずいてくれた。 「心は17才だが、身体は71だ」と言ったつもりであった。 東京で暮らしていた若い頃、 電車の中でかなりの年配の男性が 背筋をしゃんとさせて外人と堂々と喋っているのを見て、 カッコいいと思ったが、 まさにあんな老人になりたいものだと思っていた。 何度か英会話を習いに行ったりテープを買ったりしたが、 もうどうにもならない。 でも思い切って2.3か月留学してみようか、70の手習い。