大輔・タヌ子なう





 1週間が終わるのが速い。




この拙稿は1週間ごとに書いているから、




書いてホットしたかと思ったら、すぐに週末が来る。




記録している原稿では平成13年4月が1番古い。




その数年前から始めているから、




もう20年は続いているはずである




書くのがおっくうになったときのテーマは




やはり大輔とタヌ子の近況となる。




このところ寒い日が続いたが、




こんな時はむしろ嬉しいのである。




日中のタヌ子は外では寒いだろうから、




とっておきのカマクラに使い古しのセーターをのせて、




彼女を中に押し込む。




日差しがある時は外の方がいいと出てくるが、




風が冷たいと中で丸くなっている。




そうすると、なぜか、かわいく嬉しくなる。











夜は、ネグラにちゃんと寝て、




日中はカマクラで暖かくしてほしいのだ。




大輔は室内飼いだがこれも毛布にくるんで、




あたたかくしてやるのが嬉しいのだ。









本人たちにすれば、




もしかして余計なお節介なのかもしれない。




もしかしてじゃなくて多分いらん世話かも。




すぐいなくなっているときもあるから。






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