民主主義





日本では与党が過半数を取れず




今後の政局が波乱含みでいろいろ憶測がなされている。




アメリカでも大統領選挙が僅差でどう転ぶかわからないし




判定が何日もかかるという。




こうなると民主主義国は不安材料が常に付きまとう。




かといって金様、習様、プーチン様の言う通りにしないと




街を歩けないということになると、




当然、誰もが反発したくなるだろう。




ぐっと狭くなるが私たち税理士の、




熊本、鹿児島、宮崎、大分の約2800名が登録されている




南九州税理士会でも2年に1回の役員選挙がある。




会長は今回一人立候補して他に誰も立候補しなかったので




未投票で決まったということだ。




理事選も、なんと平成17年以来19年間選挙がなかったらしい。




そして会長が自分の意にかなった人を指名して




理事が決まる習わしであったようだ。




税理士稼業36年にして初めて知った。




おそらく誰も進んで理事になりたくないので




会長が声をかけて立候補を頼む仕組みになったと思われる。




思えば20数年前、




当時役員選挙が一人10票投票できる選挙制度がおかしいので




一人1票にすべきだとして総会で発言しようとしたら




役員が1列全部を独占して




圧力をかけてきたことを思い出した。




結果として2,3年たって一人1票となったが。




今日、知り合いの役員に電話をしたら、




おそらく新会長は私への推薦はしないだろう、




会長に協力すれば別だろうけどと言った。




ということは19年ぶりの選挙となる可能性大である。




そういうことなのか、税理士会は。




これも民主主義なのだね。





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