平均寿命



「♪村の渡しの船頭さんは今年60のおじいさん。


歳はとってもお船をこぐときは元気いっぱい櫓がしなる。


ソレギッチラギッチラギッチラコ」



子供の頃歌い慣れた童謡だが、家内に言わせると


「聞いたことはあるけど習ってはいない。

            7歳違うと文化がちがうのよ」と言う。



作曲されたのは戦前で当時の平均寿命は


男女とも50才であり、この船頭さんのように


60歳ともなると誰の目から見ても立派な


おじいさんであったろう。


先日日本人の平均寿命が発表され、


男性が初めて80歳の大台に達し80.21歳、


女性が86.61歳となった。



しかし誰の世話にもならず元気に生活できる


健康寿命ともなると男性が72.3歳、


女性が77.7歳とされている。



とすると、極言すればその後、男性で8年間、


女性で9年間、死の床についておらなければならない。


これはたまらない。


母を93歳で看取ったが幸い受け入れてくれた病院が


あったから助かったものの気が強い女だったから


病院から個室を要求されて経済的にも精神的にも


かなりの負担があった。



家内との年齢差は7年、健康寿命の差が5年、


あわせて12年、もしこっちが72.3歳から


8年の病の床についたとしても


まだ4年のおつりがくる・・・ってか。


嫌よって言われたらどうする・・・。


元気でぽっくり・・・がんばろ。








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