キビなう

自宅にいる「キビダンゴ」略してキビは今月末で一歳になる。 去年7月13日、 T社の倉庫の下にいた野良ネコだった彼女を 引き取って 獣医さんに見て貰ったら生後二、三ヶ月でしょう と言われたので 三女の誕生日にあわせて5月31日生まれということにした。 T社の総務部長さんから「カラスにねらわれているんです」 という言葉にショックを受け、 あれよあれよという間に我が家のネコになってしまった。 家内はいきなりの子猫受け入れに 「とりあえず受け入れて貰い手が見つかったら 出て行って貰う」 と言うことで自分を納得させたようだ。 と言うのも二ヶ月前にペキニーズの大輔を亡くしたばかりで ペットロスが激しく、気持ちの整理が出来てなかったのだ。 一年たった今は堂々と我が家のイニシアチブを確保し、 行動範囲も二階にまで進出し 急な階段もパラパラと上り下りしている。 ただ、心配なのが玄関先に寝そべっているとき、 誰かが帰ってきて開けたドアから飛び出さないかということだ。 完全に家飼いなので外に出たら大変なことになる。 まあなんだかんだ言っても、 いつの間にか一才になったわけだ。 5月31日はお誕生日会と言うことになるだろう。