始皇帝
動画サイトAmazon primeの中国ドラマ
「始皇帝 天下統一」にハマっている。
全78話で今70話まで見た。
漫画の「キングダム」は同じ秦時代ではあるが
主人公少年信の出世がストリーの中心となっていて
これも面白い。
ドラマの方は秦王の政の物語である。
趙国の人質の子として生まれ、
数々の苦難を乗り越えて中国7カ国を統一する長編物語で
制作費165億円と言うだけあって、衣装、宮廷、戦闘場面など、
NHK大河ドラマ「どうする家康」なんぞ
あほらしく思えるほどの規模である。
思い返しても「どうする家康」で
騎馬で突進する場面があって、
その時の馬達が一瞥してCGの絵と分る幼稚なもので、
「ここCGだけど勘弁してね。わかってね。」
と言ってる場面があっちこっちに多用され、
天下のNHKが恥ずかしくないのかと思って見るのをやめた。
「始皇帝」で感心したのが
字の統一を領土の統一に先駆けて考えていたことである。
同じ意味の字がいくつもの形の字で表されているのを
一つに統一しようとして他国の反発を食らう場面があった。
車の幅の規格とか度量衡だとかバラバラだったのを
中国全土に広めようとしていた。
現在のグロバール化を連想させ複雑な想いがする。
あと7話しかないが昼休みが楽しみである。
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