税経新人会熊本大会
6日、7日と全国大会が何とか終わった。 終わって昨日まで自信喪失の日が続いた。 テレビで見る芸人さんたちがすべった、つかみそこねた、 と言っているのをよく聞くが、 まさに、そのつかみのむつかしさ、 司会のむつかしさを今更ながら味わった。 懇親会場に早めに行って準備万端、 原稿もしっかり持ってマイクの調子もチェックして、 さあ、待ちに待った第一声 「こんばんは~、は~い、熊本でございま~す」 ここで大いなる拍手が・・・こなかった。 オープニングを暗い会場にして 山鹿灯籠の女性が静々と踊りながら入ってきて そのまま舞台に上がって踊ってとてもいい雰囲気だった。 踊りが終わって、 司会の第一声 「こんばんは~、は~い、くまもとでございま~す」 どっと拍手がくるつもりがリアクションなし。 非常にまじめな税理士さんたちだった。 したがって後はオプションなし、 原稿通りの読み上げ司会、形式どおりの司会で終わった。 懇親会が終わった後、 別室で交流会があって「政治と教育と税」というテーマで 意見交換を実施したが、 ここでは司会というよりもファシリテーターとして 自分も意見を言うし参加者からも意見を聞くという形で 1時間半ほど議論をした。 30人ほどの参加者でスナックを食べながら ビールを飲みながらの交流会だった。 翌日は桂花團治さんの講演でやっぱり形通りの司会をした。 う~ん、むつかしい。 皆の心をつかむということは。