確定申告
確定申告が無事終わった。
作成された申告書をチェックしながら思うのが
毎回新鮮な疑問がわくということである。
わかっていたはずなのだが、
えっと思うことがいくつも出てくる。
漢字の書き取りをやっていてやさしい字だと思っていても、
いざ書いてみると書けない、それと同じ感覚である。
申告後反省会をやるのだが
これも毎回その都度新鮮な気持ちになる。
生成AIで調べると~詳しくは税理士に聞くようにと
最後に付け加えてある。
AI技術が進めば消えてしまう職業に
税理士業もしっかり上げてある。
せつないが納得せざるを得ない。
ただ一方ではご自分でスマホ入力して申告した後、
税務調査に入られて大変な目にあったという
納税者もおられる。
こういったときAIは助けてくれるだろうか。
調査官が人間であるため、
対応するのはやはり人間でないといけないだろう。
調査官がスマホに話しかけて
AIがきちんと答えてくれればいいが、
おそらく白か黒かの判断しかできないだろうから
調査官も迷うだろう。
国税通則法では税務調査は納税者の理解と
協力があってなされるものとうたっているので、
AIに理解と協力の意味がわかって
代弁してくれるかというところが心配である。
いずれにしろAIの発達が及ぼす影響は
人間性もからんで複雑になっていくだろうと思っている。
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