田中真澄講演会
土曜の夜は田中真澄先生の講演に出かけた。
10年以上になるだろうか久しぶりに先生の講演を聞く。
79歳になられたとのことだが顔の艶は
とても良く60歳代に見える。
全力で話しかけてこられ、額に汗しての1時間半、
力強い講演は以前とかわらなかった。
テーマは「人生勝負は後半にあり」という、
今の私に気合いを入れるのにぴったりのテーマであった。
「平均寿命80歳という意味を分かっておられますか?
大半の人が80歳までは生きるということです。
それまで生き甲斐を持って生きられますか?
ただボーッと生きてるだけなら生きている意味がありません。
仕事でも趣味でもかまいません。
一所懸命、ひとつのことを懸命にやれば
幸せな人生が過ごせます。
日本人はもっと働かなければなりません。」
といった具合に時には足をドンと踏みならし
拳をあげながらの熱演であった。
人間は誰しも歳を取っていく。
南無の会の松原泰道師は101歳で亡くなられたが、
少しでもお役に立ちたいとの思いで亡くなられる直前まで
本を読み、書を書き、講演をされておられたとのことである。
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