農作業

 


不思議な現象だがいつも感じることがある。



二坪畑で農作業をしていると



必ずご近所の誰かがちょっかい出してくる。




先週末、雑草が生い茂っていた二坪畑を



除草して耕していたら



奥の家の奥様から声をかけられた。



「なんば作んなさっとですか」



先日夏みかんを大量に頂いた奥様である。



「からいもば植えようかと思ってます」



「じゃがいもがよかですばい」



間髪入れず反対された。



「からいもには肥えすぎとる土んごたる、



この土は。葉っぱばかり茂るですばい」



「からいもばレンジでチンして



ほかほかば食べようと思うとっとです」



「そうな。そこまで考えとんなさるなら、



いらんこつば言いました」



と言って帰って行った。




そして昨日、顧問先から頂いた苗を



植えるため畝を作っていたら、



再びその奥様から声が掛かった。



「精がでなさっですな」



「はい、からいもはやめてお客様から



頂いたピーマンとなす等を植えようと思います」



「良うしなはる」



「たった二坪ですが私にはこのくらいが丁度良かです」



しばらくして今度はそのご主人が来て



今自分がニガウリやキュウリを



植えていることを告げられ、



最後にお隣のおばあさんがやってきて



「朝は早うから休みの日もようしなはっですな」



で終わった。







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