自民党憲法改正案
今、国会は休会中で
確執がニュースになっているが、
9月後半から始まる臨時国会で
TPPの承認が終わればそろそろ憲法改正が
話題となってくるだろう。
ところが憲法自体じっくり読んだことが
あるかというと学生時代一応法学部だったので
少し教わったかなというときに
学生運動が始まったのでほとんどわからない。
ということで月例の所内研修で取りあげてみた。
資料としては当然ながら
自民党改正案と現行憲法とを比較し、
反対意見と自民党が作った改正案Q&Aを
読みながら理解していこうと、
まずは前文から始めることにした。
第1回目は1時間半で前文と第3条国旗及び国歌までいった。
明らかに違うのは自民党草案は前文で
「天皇を戴く国家」と言う表現をして、
「国旗及び国歌の尊重」を
第1章天皇の第3条で謳っているということである。
このことは国家と天皇を結びつけ日本国は
「天皇=国旗=国歌」の国であると
表現していることになる。
基本理念が帝国憲法のようで
本当にその方向を目指しているとすれば空恐ろしい。
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