TOKYO2020

 




激戦が続くTOKYO2020。




ヒヤヒヤしながらもしっかり活躍している選手の姿をみると




やはり感動してしまう。




「賛否両論あることは理解しています。




ですが、我々アスリートの姿を見て、




何か心が動く瞬間があれば、




本当に光栄に思います」




柔道男子73キロ級金メダル大野将平選手の




インタビューでの言葉である。




途切れ途切れに応える言葉に




全生命をこの一瞬にかけてきた人の想いが心を打つ。









卓球混合ダブルスのミマジュンこと水谷・伊藤




ドイツとの準々決勝は凄かった。




なんとかイーブンに持ち込んでの第7ゲーム。




それでも2-9まで7ポイント差を付けられて、




やはりダメかと思った途端4ポイント連取して6-9




1ポイント取りかえされて10ポイントのマッチポイント。




万事休すかと思ったら、




また4ポイント連取して10-10でデュース。




まあ、こんなことがあるかと思っていたら




絶体絶命が何度か繰り返されて




とうとう16-14で逆転勝ちした。




そして台湾、中国をやぶって金まで獲得してしまった。











勝負は精神力だなと強く思う。




技術が優れているもの同士であれば




一瞬でも不安がよぎった方が負けてしまう。




精神力、信念の力、伊藤美誠の眼の光が違っていた。






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