参議院選挙

 





ふと思い立って参議院選挙についての




各党の主張をエクセルにまとめてみた。




実は消費税は社会福祉への目的税なのだという




ある評論家の言葉に驚いたからだ。




さっそく消費税法を見返してみた。




するとなんと第1条第2項にしっかり




「毎年度、制度として確立された年金、




医療及び介護の社会保障給付並びに




小子化に対処するための施策に要する経費に




充てるものとする」と謳ってあるではないか。




平成26年4月1日からの改正であった。




恥ずかしながら税率等の改正は気にしていても




基本的な条項を見逃していたのだ。




いままで社会保障のために




消費税を上げると匂わせておいて




片方で法人税法等の減税を行って




配当資金を確保し外国株主からの資金を




逃がさないことで株価を安定させていると思っていたが、




目的税とはっきり言われたら




元々赤字の社会保障財源なのだから




消費税の増税は当然と言うことになる。




嫌だったら社会保障を減額するよと言われても仕方がない。




今更ながら日本の行く末が心細くなった。




あと十年もして団塊の世代がいなくなったら




その年金がいらなくなるから大丈夫かもと思っているが




評論家は誰もそんなことを言わない。




すべての野党は公約として




消費税の引き下げを主張している。




所得はあがらない、物価は上がる、




3年間で77兆円使ってもコロナは増える。




日本はどうなる。




誰に投票しようか。




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東京CPA会計学院校長

きびこ なう

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