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晴太 初孫

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  晴太が帰ってきた。 といっても初 めて母親の実家に訪れたのだから 「晴太が来た」というのが正しい のだろう。 だけど心理的には帰る べきところに帰ってきたのだから 「晴太がやっと帰ってきた」という気持ちになっていた。 母子ともに生死がぎりぎりというところで 帝王切開で出産したのが4月17日。 体重700g。 2 500g未満を低出体重児というのであるから 700gは1500g未満の極低出生児を飛び越えて 超低出生体重児というらしい。 直ちに新生児集中治療室に入れられて 娘夫婦以外は面接禁止となった。 以来6か月、彼女たちから送られてくるシャメルでの状況に 一喜一憂しながらのじいさまとばあさまであった。 帰ってくる日、婿殿のご両親もおいでになり 初めてのご対面、お母様もお父様も初孫を抱っこされた。 婿殿が用意したお寿司をほおばりながら 娘夫婦とそれぞれの両親が語り合ったが、 晴太とこの6人は血がつながっているという なんとも不思議な縁を感じた。 そして今朝、私は普段は4時半起床なのだが、 ぐっすり6時まで熟睡、 家内は晴太の泣き声で寝不足と嘆いた。 我が家は当分の間、晴太中心の生活となるだろう。

石破新内閣発足

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  石破茂新総理について何にも知 らないので ネットで調べてみた。 石破さんはどう見ても人相が悪い ので、 それは本人の人間性の問題 だという説をとって 総裁選挙では 高市さん押しだったが、 新総理になったので、ちょっと調べてみたら、 結構、好きになった。 それは「自民党はイデオロギーに縛られない 融通無碍の政党だ」という思いが書いてあって、 いい加減という人もいるかもしれないが、 私には人間くささがあるという印象を受けた。 こんなことも書いてあった。 一目ぼれして8年かけて恋愛結婚した 奥さんとの夫婦喧嘩では、 「いろんなバトルをやって勝てることは万に一つもない。 私は安全保障屋なので(防衛大臣を何度かやっていた) 勝てない戦をやってはいけない、 早く事態の収拾に努める」 と。 結婚式場でのあいさつの言葉ではあるが、 中国、韓国問題でもなにが正しいとかではなくて、 情勢を見ながら判断しようという考え方のようだ。 後ろから鉄砲を撃つ人だともいわれる石破総理だが、 なにか人間臭さを感じさせる人かなと感じて 結構、好きになった。