施政方針演説
石破首相が年初の施政方針演説で
「楽しい日本にしたい」と発言したが、
やはり相当炎上したようだ。
あの面相で言われてもどうしてもしっくりこない。
政治とお金の問題も解決できず、
財務省への風当たりについてもなんの説明もない。
物価は上がる。
金利も上がる。
給与を上げればいいじゃないかといわれても
中小企業は倒産が相次いでいる。
今や現代の政治に期待はもてない。
北欧諸国は人口は少ないがしっかりした教育で
子供たちに政治の重要さを教えている。
大人たちの選挙を自分たちのものとして
学級内で討論し模擬投票もやっていると聞く。
したがって若い人たちの投票率も80%を超えている。
選挙があると生徒たちは各選挙事務所に取材に行くらしい。
こうなると政治家もおちおちしておられない。
「甘いも酸いも」などと日本の政治家はうそぶいているが、
子供たちの目を欺くことが将来どうなるか、
正義という言葉が政治にも通用するようにならないと
国の行く末はおぼつかない。
3権分立が機能していればいいが
今や4権分立にして監視体制を持ってこないと
それぞれ自分主体の国家になってしまう。
真に国民のためにのみ政治が行われるという
自覚が欲しいのである。
税金が高くとも真に国民のためにのみ使われているという
保証があれば安心して政治を任されるのである。
こんな日本になってほしいし、
これが「楽しい日本」だと思う。
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