消費税増税のゆくえ



熊日新聞の2月10日くまにち論壇に堤未果さんの



「改ざんは国家の末期症状だ」のコラムが載っていた。



1月28日の安倍総理施政方針演説で



「五年連続で今世紀最高水準の賃上げが行われた」



とアベノミクス効果に胸を張ったのはよかったが、



根拠となる勤労統計データが全くの不正で、



再調査で分かっているH30年1月~11月の伸び率は



逆にマイナスだったと書いてあった。



ちなみに今日現在の厚労省の賃金指数を見てみると



30.1~12月の平均賃金はH27年比で102.5%となっている。



4年で月給10万円だったら2500円の賃金アップとなる。



ただ物価指数のデータを見てみると101.5%となっている。



ということは差引1%、10万円で1000円、



1年間で250円賃上げ出来たということになる。



これ、安倍ちゃん、威張れる数字?



しかも本当のことはまだ分かっていないんでしょ?



これで消費税10%にする?



2%物価が上がると差引H27年から1%賃金下落となるよ。



どこが「今世紀最高水準の賃上げ」?



下々の事考えて政治やっている



70%の労働者は中小企業従事者だからね。



大企業は0.3%、中小企業は99.7%、



政治献金目当で0.3%だけ視野に入れて貰うと困ります。



政治家、公務員は国民のために「のみ」存在する



ということを忘れないで欲しい。




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