ちょっぴり社説

 日曜日の朝、 車から降りたら お隣の奥様がフェンスまで寄ってこられて 「ゆずが死んだ、てですたい」と言われた。 一瞬身体がこわばった。 そこまで体調が悪かったとは思わなかった。 実は最後に姿を見せてくれた3週間ほど前、 痩せ細った上に、前足をひきずっていたので、 よそのお宅(お隣のご本家)の飼い猫ながら、 思い切って動物病院に連れて行ったのだ。 レントゲンを撮って貰ったが折れてはおらず、 くじいただけで治療はしなくていいとのことだった。 おもえばそのとき 点滴なりとも体調が戻りやすくしてやる手立てを 取ってやれば良かったと後悔している。 1年ほど前から、エサをねだりにやってくるようになり、 慣れると大声で鳴きながら事務所の中まで入り込んで、 タヌ子を追い出す気配を見せた。 それでエサは室外の離れたとところでやるようにして、 ブラッシングなども外でやっていた。 エサはタヌ子が食べてくれない高級餌のカナンを もったいないのでゆず用のエサにしていたのだが これも無用になってしまった。

  エンゼルスの大谷翔平が大活躍している。 岩手県出身、花巻東高校卒業、 27歳、身長193センチ体重95キロ、 2013～2017年日本ハム、 2018～現在米国ロサンゼルス・エンゼルス。 今季投手として9勝、打者としてホームラン44本。 もし10勝あげたら1918年にベーブルースがあげた13勝して 11ホームランの「二桁勝利、二桁本塁打」の達成に繋がる。 その大谷選手が髙1の時に書いた マンダラチャートが話題になっている。 縦横9個のマスの真ん中に｢ドラ1､8球団｣と書いてある。 ドラフトが8球団1位で指名されることを 最終目標としている。 その実現のための目標を周りの8個に書いてある。 そしてその8個の目標を実現させるために それぞれ8個の目標をあげてある。 実はH24年に受けたセミナーで原田隆史という 元中学教諭の先生が全国優勝十数回させた 指導システムを思い出した。 目標設定の思考の扉としてこのマンダラを提示してあった。 思考を展開して行くには素晴らしいツールだと思う。 エクセルで作ってあります。 是非やってみてはいかがでしょう。

 先日のこと、階下に降りていったら、 家内が居間で肌布団をたたんでいる。 (家内)「ごめんね大ちゃん。わからんだったとたい」 (私)「どうしたと？」 (家内)「大ちゃんがオシッコ しかぶらしたと。 たいぎゃ、我慢しとらしたっだろ」 実は私は朝が早く、起きたらすぐ大輔にエサをやるので、 早いときは午前3時からエサを要求して鳴くようになった。 本来は4時半起床なのだが、 それより早く鳴くので近所迷惑にならないように、 とうとう家内が居間で寝るようになったのだ。 いつものように鳴くので  ｢まだよ、静かに寝てなさい｣とたしなめていたら、 一緒に寝ていた肌布団の上で おしっこを漏らしてしまったらしい。 初めてのことである。 「今日、雨なのに困ったね。床までぬれている」 と言いながらも大輔に当たることもなく後始末している。 自分だったら大輔の首根っこ捕まえてオシッコだめよと セッカンするかも。 願わくばワタクシにそんな事態が起きたときも どうぞ優しく対処してくださいね。

  パラリンピックの閉会式が終わって TOKYO2020がすべて終わった。 パラリンピックの各競技のダイジェストを観ていると 飯田史彦先生の「生きがいの創造」の 五つの仮説を思い出す。 ①死後生仮説（生命は永遠である） ②輪廻仮説(魂は物質界を転生しながら成長する) ③ライフレッスン仮説(物質界では自分の想定したテーマに 基づいて順調に学んでいく)　 ④因果関係仮説(自分が発した感情や言動が 自分に返ってくることを自覚する) ⑤ソウルメイト仮説(自分の成長に最適な修行環境の両親を 選びソウルメイトと共に夫婦や兄弟、 友人等として多くの人生を学ぶ) この五つの仮説のうち③ライフレッスン仮説によると 語弊があるかもしれないが、 パラリンピックのアスリート達は数々の苦難を乗り越えて 究極の人生経験を果たした勇敢な魂と言うことになる。 戦ったあとのアスリートの達成感あふれる笑顔がすがすがしい。