八千代座

 




先週の日曜、山鹿市の八千代座でカラオケ大会があった。




顧問先様の主催で今回3回目の参加である。




丸一日、お弁当付きでの開催であったが、




私の出番は111番で午後4時ごろになるでしょう




ということだったので3時頃をめどに八千代座に向かった。




天下の八千代座というのでかなり気が入って、




前日と当日、近所のカラオケ屋さんで練習した。




前回も参加者が年配ばかりで演歌が主体だったので、




郷ひろみの「哀愁のカサブランカ」や




小椋佳の「少しは私に愛をください」にしようかと思ったが




思い切ってポール・アンカの「僕の肩に頬をよせて」にした。




まるで高齢者健康保険対象者のじっちゃんとは、




かけ離れた英語の甘い青春の歌である。




ライトが照らされて、観客の表情が全く見えなかったが、




Put your head on my shoulderと歌い始めたとき、




おそらくあきれ果てた場違い感と




なぜこんな爺さんがこんな歌を歌うのだろうかの表情だったろう。








しかし、久しぶりの舞台袖の緊張感を味わったし、




まあ大過なく歌えたことに良しとしよう。








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