南九州税理士会総会
今まで20年近く税理士会の総会に出なかったのだが
昨年から必ず出ようと決心した。
あまりにも若い人の選挙の投票率が下がって
政治への関心がなくなってきていると感じたからだ。
それがなぜ税理士会と関係があるのか。
税金の使われ方が政治と言っていいと思うからである。
納税した税金が
本当に日本国民のためにのみに使われていなければ
本来の税金の意味がない。
税理士の使命の中に
納税者の納税意欲の醸成というものがあるならば、
まさに納税者に政治活動の正当性を監視し、
税金の納得できる使い方を認識して貰うように
働きかけないといけない。
それは税を扱う税理士として当然の義務であると思うからである。
自民党は国民の納税額から
政党交付金160億円をただで貰っておいて、
寄付として90億円合計250億円(R4総務省)貰っている。
にもかかわらずパーティ券事件が日常的に行われていることが露見する。
そして突如として定額減税が
事務方の迷惑も顧みず実施される。
こういった立法行政の指導者のありかたに、
どうせ政治は我々とは
無縁のところで動いていると思わざるを得ないところに
税務署の調査がある。
調査官には罪はないのだが複雑な想いがする。
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