互栄会 解散

 




NHKのアナウンサーであり、




ベストセラー「気配りのすすめ」の著作者でもあった




鈴木健二氏が1988年に熊本県立劇場の館長として




熊本に赴任してきたとき、




地元の文化振興のひとつとして始められたのが




日常塾であった。




一クラス20数名で三ヶ月12回3時間のセミナーで、




年に午前と午後の6クラスの編成で、これが10年続いた。




単純計算で1200名以上が受講したことになる。




そして、私たち5期の午前組「5A」クラスは終了してからも




「互栄会」と銘打って自主的に勉強を続けることになった。




初代会長S氏は偶然、私が陸自の幹部候補生だったときの




戦術教官であった。




なので彼が怪我をして会長を辞退した後、




私が引き継ぐことは必然となる。




年2回、持ち回りで各地の史跡をめぐり研修会を実施し、




ときには鈴木先生を交えての例会もあった。




25周年には文集を編纂し他のクラスとは別格の結束力を示し、




鈴木先生にも喜んで頂いた。




ただ会員の年齢も進み、物故者も増え、




ついに鈴木先生すらも今年3月に95歳で亡くなられた。




そしてこの週末、残っている会員7名が集合し




最後の会として互栄会を閉じることとなった。




平成2年から34年良く続いたと思う。












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