父の日

口に出すと、はしたないと一喝されるので黙っているものの

毎年テレビで父の日のプレゼントのコマーシャルがでると

「あいつら覚えているのかな」

と気に掛かる。

プレゼントを貰うのに欲があるからではなく父の存在を気にとめてくれているのかが気になるのである。

母の日は分かる。

しかし父の日は母の日があるから

「おまけ」

で考えようという日のような気がする。

父親としての自覚が足りないと言われればそれまでだが

「感謝されようとされまいとおまえ達の父親なのだ」

と思ってはいるが何もなく父の日が終わると寂しいにちがいない。

幸い今年も長女から宅急便が届いた。

京都の水ようかんだった。

お礼のメールを打ったら家内から今日は休みだから電話すれば良かったのにと言われた。

電話しようと実は思った。

しかしどうしゃべればいいか迷ってメールにしたのだ。

意を決して電話したら留守電だった。

どうも長女とはタイミングがずれる。

次女からはお父さんは本を読むからと図書券を貰った。

三女からは何にもなかった。

こんな具合に父の日は終わった。

まあ平和ではあるな。










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