オリンピック開会式

夜は9時半までには就寝するので 開会式は途中まで見て後は録画にしておいた。 翌日見て思いがけなく感動した。 このコロナ禍の真最中に、 しかも開会式関係者が二人も辞めさせられて、 もともと競技場設置から始まってエンブレム著作権、 五輪担当大臣のスキャンダルなど ドタキャン続きだったから なにがあってもおかしくない状況の中なのに 各場面で感動した。 まずはMISIAの君が代独唱。 バックの編曲も荘厳さがあって 声量いっぱいの歌声に感動した。 入場行進の時、選手団の両脇に並んで、 ただ手を振り足踏みするだけのボランティアの 太めおばさんおじさん達に やっぱりジャパンよねと言う 幻滅を感じながら 見ていた後だけに嬉しかった。 子供達がたくさんの箱を運んできて、 いつの間にかエンブレムの市松模様になるのも良かった 。 各競技のピクトグラムの演出も 意外な企画でユーモアがあって良かった。 パフォ―マーは終わってホッとしたろう。 ドローンを使っての空中市松模様から 地球にかわって行く技術は凄かった。 よく衝突もせずきれいに並んだと思う。 そして有名無名のひと達に繋がってきた 聖火の点火も良かった。 ピラミットが左右に開いて階段となり、 球型が次第に開いて聖火台になる変化も良かった。 多様性と調和、テーマにぴったりの開会式だった。 なんとか始まったオリンピック、 始まってみればやはり感動する。 無事に終わることを心から祈るし、楽しみたい。