米国中間選挙

 米国中間選挙で共和党が大敗し、民主党が上下両院を制した。

ところがトランプ大統領は拒否権行使を予告。

「ミスター拒否」の登場である。

民意が変化を求めても、大統領と議会が互いに拒み続ければ、政治は動かない。

どうなるウクライナ。

どうなるイラン戦争。

選挙で議席が入れ替わっても、

ミサイルが直ちに止まるわけではない。

和平への道筋こそ示してほしい。

原油高が続けば、遠い戦争の代金は、日本の食卓にも請求される。

AI産業はどうか。

巨額投資への期待は大きいが、期待だけでは利益は生まれない。

破綻と決めつけることも、成長を信じ切ることも不安である。

国内では悲願の食品の消費税を1%にする法案が提出された。

政府案の開始日は令和9年4月である。

しかし、減税分を原材料高や円安による値上がりがのみ込めば、暮らしの安心は遠い。

どうなる物価、どうなる円安。

私たちが知りたいのは、高市内閣の支持率より、

来月の買い物かごに何がどれだけ入るかだ。

議論の応酬では腹は満たせない。

政治の仕事は、不安を数える国民に、

確かな見通しを示すことである。

山崎の薄皮あんぱんが99円だったことが信じられない。


          



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